車選び 新車 or 中古車 どちらがおすすめ?

現在乗っている車の年数が約10年、10万キロとなってきました。結婚して、子供が生まれてからずっと乗っていた車なので愛着があります。

しかし家族が増え、少し広い車に乗り換えることを検討する必要性が出てきました。

今まではミニバン系の車に全く興味がありませんでしたが、子供がいるとその利便性が気になってきます。特にスライドドアは乗降時のドアパンチのリスクが減り、狭い駐車場でも安心できます。

今回は家族目線で車を選ぼうかと思っています。しかし昨今ミニバンに限らず車の価格が高い…

仕事をしてからフルローンで買った車(当時のスポーツカー)でも300万位でヒーヒー言いながら返済しましたが、今はミニバンが300万からがスタートです。

もう少し小さい車に目を向けても少しグレードをあげるとそれ位になってしまいます。

そして納期問題もあります。巷では聞いていましたが、半導体等の問題で新車の納期はとても遅れているようです。人気の車種やハイブリット系となると半年~1年位待つケースもあるようです。

今回自分の車選びのために新車と中古車のメリット・デメリットを調べてみました。少しでも参考になれば嬉しいです。

新車・中古車のメリット・デメリット

車を買うなら新車が良いなと考えてしまいます。しかし予算が限られている場合は同じ購入金額でも狙える車種が異なってきます。予算200万を例で考えてみると新車で狙えるミニバンはシエンタやフリードとなります。

両車種とも家族に人気の使い勝手の良い車ですが、もう少し大きな車が欲しい場合は中古車となってきます。年式やグレードを検討すればセレナやノア、ヴォクシーなども購入可能となります。

新車のメリット

1.最新の車が買える

新車であればリリースされたばかりの車を購入することがで可能です。

いち早く購入できれば希少性もあり所有する満足感が高まるかもしれません。Youtubeなどではそのような動画も上がっています。

最近の新車の買い方は予約注文も珍しくないようです。予約注文では試乗や実車を見ること無く契約するので、納車されてから初めて乗ることになります。これも納期の遅れによるものだそうです。

2.安心して買える

新車の場合は車両自体のトラブルはあまりありません。例外としてメーカーからのリコールなどもありますが、その際も販売店から連絡がくるので自分で気が付かなくても大丈夫であるケースが多いようです。また新車であれば保証もあるので、仮にトラブルがあったとしても無償で対応してくれます。

なので中古車のような個体ごとに差がないため車の知識がない方でも安心して購入できます。

3.充実した保証・定期的なメンテナンスが受けられる

上記でも記載しましたが、充実した保証や6ヶ月ごとの点検、車検時の点検など車の知識が無い方でも安心して車に乗り続けることができます。もちろん中古車でも定期点検等も受けることができますが、選べる内容が異なる場合もあります。

またディーラーで担当者も決まっているので、購入した車両や乗り換えの場合などいろいろと相談もできます。

新車のデメリット

価格が高いことと、納期に時間がかかることかと思います。特に乗り換えの場合は残りの車検の期間と納期の状況には注意必要です。

中古車のメリット

1.新車では買えない車が狙える

自分の購入例では前回の車を探した際に、ディーラーで見積もってもらった新車の乗り出しは420万円でした。値引きを入れても400万円と自分にとってはかなり高額でした。しかし、同じグレードの1年落ちの中古車を見つけました。走行距離は1900㎞でディーラーで試乗車として使用されていた物でした。価格は本体価格が270万円で、乗り出しは少し用品をつけて300万以内でした。

あまり人気のない車種だったのも要因ですが、この価格差は大変ありがたかったことを覚えています。

2.装備品がついている車両を選択できる

上記で購入した車にはディーラーで注文するとかなり高額なナビや、ETCなど必要となる用品が装着されていました。なので追加はボディーコーティング程度で済んでしまいました。探せばコーティングもされている車両もあると思います。

3.納期が短い

当たり前ですが、中古車は一期一会なので現車があればすぐに購入できます。納期も車検が残っているかにより変わってきますが1~3週間程度で納車されることが多いようです。逆に狙っていた車両が売れてしまった場合はもう購入することができません。

中古車のデメリット

1.個体差がある

中古車は千差万別であり、同じ車種でも状態の良いものからあまり良くないものまで様々です。よほど目利きであり、車の知識が豊富な方じゃないと選ぶことが難しいかもしれません。

外装は見た目でわかりそうですが、エンジンの状態や下回り、サスの状態、修復歴についてなどしっかり見て確認しておかないと高額な修理費が必要となる場合があります(後述)。

2.車検が短い

新車は初回の車検は3年間ですが、中古車は前回車検を通してから残りの期間となります。車検が切れている場合はそこから通すので2年間となります。

3.消耗品の状態

タイヤやオイル関係、ワイパーゴムなど車はたくさんの消耗品が必要となります。消耗品はそれを了承した上で購入するか、販売店と無償で交換できないか交渉する必要があります。特にタイヤなどは溝が残っていてもゴムが割れている場合など素人には判断できない場合もありあす。

4.保証

保証は販売店により大きく異なります。どの店も最低限の保証はあることが多いですが、どこまでカバーしてくれるかやその期間は販売店ごとで異なるため注意が必要です。中古車の場合は故障することも視野に入れて保証内容を確認しておくことが重要です。

実は以前買った中古車選びで失敗した経験もあります。

その時に選んだのはアコードワゴンという車でネットで探したものでした。早速販売店で見てみると傷も無く、ホイールもインチアップされ、装備も充実している。それでいて価格も相場より安い。ただし修復歴があり、フロントを少し修復しているとのことでした。

この修復歴が問題でした。店員の説明では「修復は大したものではなく、フロント部分を修復した程度で走行上は何も問題ありません」とのことだったので思い切って購入しました。

その車が納車されて…

まずクーラント液(エンジンを冷やすオイル)が漏れている。エンジンオイルが減っていく(通常は減りません)。シフトレバーをP(パーキン)→D(ドライブ)に入れると急に前方へ飛び出す、シートがガタガタ、ナビが動かない。その他にもいろいろありました。

車両の保証期間も短く上記のような症状が出たときには自分で対応するしかなく、修理費は高額でした。

中古車選びで注意が必要なことは車両の状態と諸費用、購入後の保証です

車両の状態や保証は前述しましたが、諸費用にも注意が必要です。車体を安くしてお客を集めて実は諸費用が高い場合などもあります。車体本体の価格だけではなく、その他にかかる諸費用の詳細も確認しておくべきかと思います。

初めて中古車を購入する場合

車の知識があまり無く、初めて中古車を購入する場合はディーラー系で中古車を購入することをおすすめします。

ディーラー系で購入する場合は保証も充実していてトラブルに対してもある程度対応してもらえることが多いです。また購入後のメンテナンスも受けられるため安心感があります。ただ一般の中古車屋さんより価格が高い印象があります。

免許を取得して初めて購入した車はトヨタのディーラー系の販売店で購入した中古車でした。価格は40万円位でしたが、しっかりと整備されていて快適な車生活が送れました。

最後に

調べてみた結果、自分の車には中古車が良さそうです。

これからミニバンに絞って家族に合った車探しをスタートしたい思います。

時折またこのブログに経過を報告していきたいと思います。

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