京都コムニスタ&辰巳法律研究所の解答再現

試験が終わって気になるのは自己採点の結果だと思います。第5回公認心理師試験の自己採点を検索していたら京都コムニスタ&辰巳法律研究所の解答再現にたどり着きました。

様々な情報が得られたので、ご紹介します。

  • 得点分布
  • 選択肢別解答率

得点分布

ここでは入力者の平均点に対して、順位や平均点、偏差値を確認することができます。

詳細は入力していただいてご確認いただければと思いますが、例年より難しいとの評価であった今回の試験の平均点は150点程度となっていました。これは自分が想像していたよりも高い得点だと思います。可能性としてはサンプル数が2200人程度となっていますが、高得点の方が積極的に入力しているのかもしれません。

分布をみると135~170点の間に多くの方が位置しているようです。

合格率の推移をみると40~50%程度となっています。昨年は合格点の点数調整も行われていました。

230点の6割が合格点となるとやはり138点が基準となると、大方の予想が出ています。

以上から簡単に計算すると合格率が78%程度となります…

そーなると例年より簡単だったのか?などの疑問が湧いてきます。

また得点分布については医療や心理、福祉など分野ごとの点数分布を表示することも可能となっています。自分がどの分野で得点を稼いだのか、また落としたのかがとてもわかり易いです。

選択肢別解答率

こちらも見やすい表で表示されます。自分の解答結果をみると、多くの方が正解している問題を数多く落としていました。特に午前の1~77問においてその傾向が強かったようです。

選択肢別の解答表をみると各問題において肢1~肢5を選んだ方がどのくらいの割合でいるかが一目瞭然です。これは凄いですね…。

逆に5択からの2肢選択の問題はいつもよりも正解率(自分の)が高かったように思います。

これについてはKALSの分析でも述べられていましたが、難問は1肢選択問題に多く、難易度B~C問題は2択に多かったとのことです。

最後に

京都コムニスタ&辰巳法律研究所の解答再現とKALSの試験の分析に目を通すことで、今回の試験の概要がよく見えました。あくまでも試験は終わっていて、いくら捏ねくり回しても結果は変わらりませんが、大変勉強になりました。

もし気になる方はどちらもおすすめなので、お試し頂ければと思います。

全てやりきったのであとは結果を待つばかりです。ソワソワの1ヶ月ですね。

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