チャイルドシートおすすめの選び方

我が家は新しい家族を迎える準備をしています。

出産後にすぐに必要となるもの…それがチャイルドシートです。

久しぶりにチャイルドシートを探すとなんとまあ高額なことでしょう。軽く5~8万はします。首が安定する約1年はしっかりと後ろ向きまたは横向きでリクライニングができるチャイルドシートが必要になります。

チャイルドシート選びに後悔しないように本当に必要な機能について経験談を交えてお伝えしたいと思います。

参考画像

我が家では前回のチャイルドシートはシートベルト固定タイプを使用していました。シートは回転せず、成長に応じて外してまた設置する作業が必要でした。価格は安く、重さも気にならなかったのでこれはこれで良かったのですがやはり設置が面倒ではありました。そして安定性があまりなく、子供が大きくなるまでは不安がありました。

同じように見えるチャイルドシートでも機能がまったく異なります。コンビやアップリカ等の会社が違えど、本当に必要な機能を見分けるには調べ込みと使用した感想が重要となります。赤ちゃんを守る道具だけに手抜きはできません。本当に必要な機能はなんなのか目利きは必要です。

前回は知識も経験もなく、値段のみで決めてしまいました。

今回は前回の経験をもとにそして二人目のチャイルドシートとして何を基準とするかを決めて選びました。今回の基準は次のリストとなります。

  • 適切な値段
  • ISOFIX
  • シートが回転するか否か
  • リクライニングのしやすさ
  • ハーネスの調整のしやすさ
  • シートの通気性
  • クッションの機能性

適切な値段

チャイルドシートは必要。でも価格も抑えたい。その際に選択肢として挙がるのは中古品でしょうか。しかし中古品はピンキリであり、仮に強い衝撃を受けたチャイルドシートは安全性が大きく低下するようです。なので基本的には中古品は推奨されていません。ただ出どころが明らかな友人から譲り受ける場合は問題ないかもしれません。その場合は使用期間の確認が必要となります。基本的には使用期限は5年~10年(使用する年齢により異なる)となっているようです。ただ劣化状況は個体差が大きいのでやはり中古品はには注意が必要だと思います。

シートへの固定方法

値段はシートへの固定方法と回転の有無、クッションの性能により異なります。まずは固定方法はシートベルト式の方がISOFIXに比べて安価となります。しかしそれぞれにメリットとデメリットがあります。

シートベルト固定式のメリット

値段と軽さにあると思います。車の年式が古く、ISOFIXに対応していない場合もあります。チャイルドシートを1台で運用する場合は載せ替える際の労力も検討する必要があり、多くの場合シートベルト式(回転しないタイプ)は比較的軽いため簡単に車間の載せ替えがしやすいです。

シートベルト固定式のデメリット

固定性が低い場合が多いことです。我が家でもシートベルト式を2台使用していましたが、特に座面に乗せて足台が付いていないタイプは安定性に欠け安全性に不安を感じました。また新生児の場合は進行方向と反対向きに設置する必要があるため、赤ちゃんを乗せる際にシートベルトを超えて乗せおろしする必要があるため労力が増えます。特に首の座っていない期間は障害物があると赤ちゃんの乗せおろしが大変です。

ISOFIXのメリット

固定性と着脱が簡単といったところだと思います。車のシートに差込口がついており、そこに挿入するだけで固定が完了します。ISOFIXタイプは回転するものが多い(もちろんシートベルト固定でも回転するものはあります)ため乗せおろしも楽になります。ただし回転が必要な期間は以外に短く、赤ちゃんの成長に従い回転させることが面倒となる場合もありました。上の子の場合は1~2歳くらいで回転の機能を使わなくなりました。

ISOFIXのデメリット

値段が高額になります。また本体が重いためチャイルドシート自体の乗せおろしが大変であること、回転式が多いため高さがあり、重心位置がどうしても高くなってしまいます。安定性を考えると本来は重心は低い方が安定します。また高さがあることで、助手席側の後部座席に設置すると車種によっては左後方の視界が大きく妨げられることがあります。*うちの軽自動車では全く見えなくなり、運転席側の後部座席に移動しました。

子供大きくなり自分で乗り降りする際も高さがあると自力では難しく親が持ち上げることが必要となります。

リクライニングのしやすさ

我が家で購入したチャイルドシート

新生児には必須であり、機種によっては完全にフラットになるものもあります。レバーの操作感や力の必要性はやはりご自身で試してみることをおすすめします。メーカーや機種によっても操作感や操作性は大きく異なります。口コミではリクライニングの角度が浅い機種だと新生児への負担を心配する声もあるようです。子供の性格にもよりますが少し大きくなってからも車で寝る場合にリクライニングした方が寝やすいためリクライニングを使用する期間は回転が必要な期間よりも長いと思います。上の子は車でよく寝るタイプなので、リクライニングしてよくドライブに出掛けました。

ハーネスの調整

ハーネスはチャイルドシートのシートベルトになります。赤ちゃんはすぐに身長や体重が変化してきます。その際にハーネス調整が必要になります。ハーネス調整のしやすさは使い勝手においても重要ポイントです。基本的にはボタンやレバー操作、シートの高さ変更により調整が可能ですが前回使用した物と今回購入したものでは操作性が大きくことなります。これも実際に試しておくことをおすすめします。しっかりと確認しておかないと後々後悔することなります。

シート(クッション)の形状や性能と、通気性

各社独自のクッションを開発しています。例えばエッグショックなどが有名かと思います。また新生児は汗っかきです。その上すぐに汗疹になります。通気性の良さは検討事項の一つとなります。ただし、インナークッションも販売されているので、それを使用することで通気性も改善されることがあります。我が家も前回はインナークッションを使用していました。クッション性と機能性は快適なドライブのためにもしっかりと確認しておくことをおすすめします。

最後にまとめです。チャイルドシートを購入する場合は固定方法が車種や用途に適合しているか、シートの回転の必要性、ハーネスは調整しやすいか、シートの形状や通気性はよいか、インナークッションが必要かなどを確認しておくと後悔のないチャイルドシート選びができると思います。

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